ポーランドの心 宗教


外国人の目で見ると、ほとんどのポーランド人が熱心なカトリック教徒だとよく考えられます。私の意見では、それは、ある程度、本当です。
やはり、歴史上、ポーランド人にとっては、宗教っていつも非常に大事なことでした。ポーランドの宗教といえばカトリックです。こちらポーランドではほとんどの人がカトリック教徒であり、日曜日は教会へ通います。ポーランド人にとって教会というのは、ただ信仰の場所だけではなく、家族や他の友人などとの時間を過ごすコミュニケーションの場所でもあると思います。つまり、家族皆で週末は教会へ行きます、子どもが大きくなる時には洗礼や、小学校で受ける二回目の洗礼などという、家族ととても深く関係した事が多いです。

またポーランドでは政治と宗教、つまりカトリックがとても近いです。例えばスモレンスクという場所で起きた、大統領専用機の墜落事故のあとで、大統領のお墓をどこにするかでとても大きな争いが起こりました。また、政治家と教会の間には大きな関係があり、ワルシャワでは大きなデモや十字架の前での座り込みなどが行われました。

ポーランドの教育制度の中にも、宗教は大きく関わっています。小学校では宗教の授業がありますが、この宗教の授業は自動的にカトリックについて学ぶ時間になっています。イスラム教や仏教などの他の少数派の宗教については考えられておりません。

もし、あなたがポーランドで郵便局や市役所、銀行などの公共な場所へ行ったのなら、部屋の入り口や壁には必ず十字架と国旗の鷲があることに驚くでしょう。

ポーランド人が怒った時や困った時、しょっちゅう「神様!」「マリア様!!」と言います。これはポーランド人の考え方にキリスト教が深く関わっているからではないでしょうか。

法純

3 komentarze:

音立 結樹 さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
ken Powers さんのコメント...

なるほど! 勉強になった。

みんな日本語うまいねー

今度 ポーランド行くよ! ポズナンもたぶんいくと思う。

ここの大学いってみたい

Ken

ken Powers さんのコメント...

宗教と 政治などに興味ある

コメントを投稿