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UAM日本学科学生アンケートを分析すると、学年問わず学習意欲が減る傾向があることが明らかになりました。上記の表のとおり、入学前と現在の意欲の平均程度の差は入学した時から3年生のころまで、だんだん大きくなり、4年生のころからそれが小さくなっていきます。要すると学習意欲が増えた学生は22%、変化のない学生は30%、そして意欲が減った学生は約48%なのです。
増えたという人は理由として授業の面白さ(特に1年生の場合)やいい先生、友好的な雰囲気、日本に興味が深めたことなどを挙げました。逆に減ったという人なら、一番人気なのは難しさだそうです。もっと詳しく言えば、趣味などには時間がないし、いくら勉強しても成功できないほど難しいのようです。また、教材が以前に学んだこと復習し、身に付けるのに時間がありませんから、飽きて興味を失いました。そのほか、大分はただの暗記で、不要なことも勉強しなければならないというわけだそうです。もちろん、単一例もあたのですが、おまけとして2つ一番面白いを紹介します。それは「日本学科と日本語が平凡的なことになった」、そして「今では、自分で食料を作らなければいけなくなったわけだ」です。