皆さん、はじめまして。
ミハウと申します。
私はヴァウブジフ(Wałbrzych)という町に生まれました。ヴァウブジフは大学のあるポズナニからおよそ250キロぐらい離れた南西ポーランドに位置しています。青い草木が茂ったグーリ・ヴァブジスキエ(Góry Wałbrzyskie)という連峰に囲まれ、昔から「青い山の町」と言われてきました。ただ、ヘウミエッツ山(Chełmiec)というここの最高峰は高さが約850メートルしかありませんので、日本アルプスのような連峰とは比べ物になりません。むしろ「青い坂の町」と呼んでもいいのでないかと、日本人の皆さんは思うでしょうが、ポーランドではそのような高さの山はかなり大きいですよ。
「青い山の町」 |
クションシュ城 |
パルミアルニア |
シュチャフノ・ズドルーイ |
次に、自分の趣味についてお話ししたい思います。私が好きなことには、三つの大事なことがあります。
その一つ目は映画なのです。映画館でも 、家でも、時間さえあれば、映画をよく観ます。たくさんの人にとって、映画を観ることは主に娯楽という意味をしますが、私の場合は、そればかりでなく、人間とその人生についていろいろ考えさせ、世界観を広める方法でもあります。ですから、コメディのようなやさしい映画だけでなく、真面目なドラマ映画といった作品もよく見ます。大好きな監督といえば、やはり一人だけを指すのは難しいのですが、確かにソ連のアンドレイ・タルコフスキーに絶大な敬意を払っています。また、映画の鑑賞だけでなく、その撮影と制作にも興味を持っています。高校生の時から友達と一緒に映画を作っており、アマチュアとして活躍しています。いうまでもなく、プロ並みではありませんが、この経験を通じて得たものは極めて貴重だと思います。脚本の書き方、照明の使い方、場面の構成などの細かなニュアンスの重大さがわかり、映画の撮影や制作についての知識を深めただけでなく、映画の鑑賞する感覚も鋭くなりました。
仕事中のアンドレイ・タルコフスキー |
最後の好きなことは情報技術なのです。昔からウェブディザイン、写真と映画の編集などに少し興味が持ってきましたが、最近とくに興味深くなったのはコンピュータと視覚芸術の関係です。たとえば、コンサートのとき、コンピュータを使ってライブで音楽とビデオを組み合わせることは、とても印象的であり、大変な魅力のある雰囲気を醸し出します。その雰囲気を味わいたい方は必ず以下のビデオを見てください。
以上です。
それでは、よろしくお願いします。